<富鶴受賞記念コンサートまであと2日> 受賞記念コンサートを開催する理由って

2019年9月13日

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9月12日
今日は、記念コンサートをなぜ、開催しようと思ったのか?について、です。

そもそものきっかけは、受賞でした。
第100回南部杜氏自醸清酒鑑評会 上位入賞
この賞がきっかけです。

日本酒は、毎回が初心者といわれており、前年の経験や知識がそのまま生かされて改善改善していく、ということができません。
理由は、自然。
原材料の水、米。特に米は年によって味も、材料としての性質もまったく同じものにならないように思えます。今年はお酒になりやすい米だけど、昨年はややなりにくかった、など通常にあります。
また、酒造りの時の気候。
完全に温度調節できる施設があればそうではないかもしれませんが、昔ながらの蔵ではそうはいきません。温度・湿度の影響をまともに受けます。
そして、造り手。毎年おなじコンディションで造れるとは限りません。

そのような中で、鎌田福三杜氏は何十年も真摯に日本酒造りに向きあい、少しの変化も見逃さずによりよいお酒になるよう、工夫をし続けてこられました。
それは、一緒に酒造りをするとよくわかります。
常に研究熱心。
昔の知識に満足することなく、常に新しい情報を得ようとされています。

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そのような鎌田杜氏のひとつの評価として、この第100回南部杜氏自醸清酒鑑評会はあります。
全国に約300人いる南部杜氏。きれいな酒造りをもとめて何年も研鑽しつづけているお酒造りの専門家集団。あさ開さん、南部美人さん、浦霞さんなど、酒好きな方は一度は聞いたことがあるお酒をつくっている集団です。
その中で、滋賀県の小規模蔵の愛知酒造でつくったお酒が、賞をいただけた。
これがどんなにすごいことか。
私は、奇跡だと思いました。
この奇跡を前に、ただただ感謝しかありませんでした。
滋賀・愛荘町の自然の豊かな恵み。
愛知酒造は”今”最高においしいお酒を造る、それを続けてまいりました。それがひとつの結果を生み出せました。
想いがどんな環境でもどんな状況でもすべて良い方向にかえること。
続けることはとても大切であるとも。

それらを、深く実感しました。

そして、決めたのです。

一人でも多くの方に感謝を伝えよう。

この滋賀・愛荘町のゆたかな自然を多くの方にお伝えしようと。
続けることはとても大切で、想い続けることでどんな環境でもどんな状況でもすべて良い方向にかえることをお伝えしようと。
そのきっかけにこの奇跡の、きれいな酒 大吟醸 富鶴 松 を飲んでいただければと強く思いました。それは今も変わらない想いです。

このようなことをいろいろ考えた末、音楽のコンサートを開催するに至りました。
というのも、日本酒の造りと音楽は共通することが多いと気づいたからです。
日本酒は、お米と水を原料に杜氏の技術、そして蔵のある土地、愛荘町の気候がとても重要です。その中で実は、想いがとても重要な役割を持っております。”今”最高においしいお酒を造る、その気持ちで日々工夫を重ねていきます。
音楽も同じです。想いをのせて音を響かせる。おだやかなやさしい気持ちになること請け合いです。
14日、満月。満月を愛でながら、この出会いが皆さまにとって素晴らしい”今”になりますよう、祈っております。

コンサートまであと2日。
この受賞記念コンサートに一人でも多くの方に来ていただきたいと考えております。

愛知酒造は、これからも愚直に、”今”最高においしいお酒を造り続けてまいります。

あなたのお席がここにあります。
是非、以下までご連絡くださいませ。
https://www.tomitsuru.co.jp/concert/

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